あまみっ子フェスタにぎわう 奄美パーク
こどもの日を前に鹿児島県奄美市笠利町の県奄美パークで3日、ゴールデンウイーク(GW)の恒例イベント「あまみっ子フェスタ」が開かれた。ステージでは児童生徒らが合奏やダンスを披露したほか、大道芸やレクリエーションなどもあり、会場は多くの親子連れでにぎわった。 午前と午後の部に計825人が来場。ステージは節田小学校の児童らによるアマンディー太鼓で開幕した。島唄やバンド演奏、ダンスなどで児童生徒らが日頃の練習の成果を発揮し、活気あふれるパフォーマンスを披露した。 ゲスト出演した道化師「クラウンじんごろう」さんは、ジャグリングなどの曲芸を繰り出し会場を沸かせた。奄美市レクリエーション協会はバルーンアートや新聞紙で作ったかぶとを子どもたちにプレゼント。さまざまなゲームを体験できるブースも人気で、たくさんの親子がお手玉やこま回し、輪投げなどを楽しんでいた。 同市名瀬から訪れた小学生の姉妹は「輪投げやお手玉で遊んだ。輪投げがいっぱい入って面白かった」「楽しかった。(連休中は)子どもの日のお祭りに行ったり図書館で本を借りたりしたい」と話した。