ANA、グミ「青組」新商品を787-10初便客にプレゼント 深夜便をイメージ
全日本空輸（ANA/NH）のボーイング787-10型機の国内線仕様機が就航した3月27日、札幌（新千歳）発の初便となった羽田行きNH62便（787-10、登録記号JA981A）の乗客には、ANAと空港を運営する北海道エアポート（HAP）から記念品がプレゼントされた。地元のお菓子や787-10のステッカー、ストラップなどに混じり、ANAのグミ「青組（あおグミ）」の新商品も記念品に含まれていた。 【写真】ANAが787-10初便の乗客にプレゼントした記念品 青組はANAのコーポレートカラー「青」と「グミ」を組み合わせた商品名で、機内食を手掛けるグループ会社のANAケータリングサービス（ANAC）が、2023年4月から販売を始めた。 2023年発売の第1弾は、一つのパッケージに「飛行機」と「雲」の2種類の形が入っており、味と食感、色が異なる。飛行機グミはブルーハワイ味で食感がハード、雲グミはヨーグルト味でふわふわした食感にしたという。 787-10初便の乗客にプレゼントされたのは、3月21日に発売を始めたばかりの第2弾「青組 ナイトフライト」。深夜便をイメージしたグミで、「ふわふわ食感のグレープ味の星型」と「もちもち食感でレモン味の星型」、「ハード食感でトリトンブルーハワイ味の飛行機型」の3種類が入っている。 価格はどちらの商品も1つ税込295円で、ローソン羽田空港店と関東の一部店舗、グループの空港売店「ANA FESTA（ANAフェスタ）」の羽田空港の店舗で販売。ネット通販では、グループのECサイト「ANA Mall（ANAモール）」や「ANAショッピング A-style」、通販大手の楽天市場で扱っている。 ANAによると、青組の第1弾は2023年4月の発売から今年2月末までで、累計50万4000袋を販売したという。
Tadayuki YOSHIKAWA
