フェルスタッペンが完全制圧。Q1~Q3全てトップタイム。角田裕毅、奮闘の9番手|F1サウジアラビアGP予選速報
F1サウジアラビアGPの予選が行なわれ、マックス・フェルスタッペンが1分27秒472でポールポジションを獲得した。角田裕毅(RB)はQ3に進出し、10番手となった。 【リザルト】F1第2戦サウジアラビアGPスターティンググリッド(暫定) 夜の帷が降りたジェッダ市街地コース。Q1から僅差の激戦が繰り広げられた。 そんな中トップタイムを記録したのはレッドブルのマックス・フェルスタッペンで、1分28秒171。2番手にはアストンマーティンのランス・ストロールが続き、急遽F1デビューとなったオリバー・ベアマン(フェラーリ)は、9番手でQ1突破。角田裕毅(RB)も10番手でQ2に駒を進めた。 Q2ではハースのニコ・ヒュルケンベルグがマシントラブルによりストップしたことで赤旗中断となったが、トップタイムはやはりフェルスタッペン。シャルル・ルクレール(フェラーリ)、フェルナンド・アロンソ(アストンマーティン)と続いた。角田は8番手でQ3に進出。ベアマンは11番手脱落となった。 Q3でもフェルスタッペンが圧倒的速さを見せ、ポールポジションを獲得。サウジアラビアGPの予選を完全制圧した。2番手にルクレール、3番手にセルジオ・ペレス(レッドブル)の順となった。 角田裕毅も最後のアタックを見事にまとめ、9番グリッドを獲得した。
田中健一