写真：PC Watch

　台湾にて開催中のCOMPUTEX TAIPEI 2024にて、AVerMediaがポータブルゲーミングPC向けのUSBドック兼画面キャプチャデバイス「GC515 X'TRA GO」を展示している。 【画像】背面には、ホスト用USB Type-C、給電用USB Type-C、HDMI、USB 3.0×2、キャプチャPC用USB Type-C 　GC515 X'TRA GOは、ポータブルゲーミングPCを立てかけられるスタンドと、USB Type-Cドック、さらに画面キャプチャ機能を搭載したデバイス。画面キャプチャは、USB Type-C接続の映像キャプチャデバイスとして別のPCに取り込む方法と、本機に備えられたmicroSDカードに録画する2つの方法に対応する。 　ドックとしては、パススルー対応の給電専用USB Type-C、キャプチャPC用USB Type-C、USB 3.0×2、HDMI出力、ヘッドフォン端子、microSDカードスロットを備える。microSDカードスロットについては、本体背面にモードスイッチを備えており、切り替えるとカードリーダとしても使用できる。 　単独録画時の対応解像度は4K/30fpsまたは1080p/120fps。Steam Deck、ROG AllyといったゲーミングPCのほか、Nintendo Switchでの利用も可能だとしている。本体カラーはブラックとホワイト。 　また、小型USB充電器にUSB Type-Cドックの機能を持たせた「GC313 CORE GO」もあわせて展示中。窒化ガリウム(GaN)を採用し、コンパクトながら100Wの出力が可能。充電用のUSB Type-Cポートに加え、最大100W給電対応のホスト向けUSB Type-Cポート、USB 3.0ポート、HDMIポートを備えており、PCなどを充電しながらHDMIで外部モニターに映像を出力するといったことが行なえる。 　展示スペースでは、Nintendo Switchと接続し、外部モニターを使ってゲームを遊ぶといった使い方が実演されていた。