凱旋門賞馬ソットサスを種牡馬として導入 日本軽種馬協会が静内種馬場で供用へ シンエンペラーの全兄
公益社団法人日本軽種馬協会は26日、新種牡馬3頭の導入を発表した。この中でも目玉となるのは2020年の凱旋門賞など3つのGⅠを制したソットサス(牡8歳、父シユーニ)。19年の仏ダービー、20年にガネー賞と凱旋門賞を勝った名馬が、北海道新ひだか町の同協会静内種馬場で来春から供用される。 他に同協会が導入を決定したのはJBCスプリント勝ち馬で20年のNAR年度代表馬に輝いたサブノジュニア(牡10歳、父サウスヴィグラス)と、19年のGⅡデイリー杯2歳Sを制したレッドベルジュール(牡7歳、父ディープインパクト)の2頭。サブノジュニアは七戸種馬場、レッドベルジュールは九州種馬場での供用となる。
東スポ競馬編集部