【ロッテ】佐々木朗希は「回復が遅れている」吉井監督が抹消理由を説明
ロッテの佐々木朗希投手が28日、出場選手登録を抹消され、今季初めての離脱となった。ヤクルト戦後に取材に応じた吉井監督は「昨日、トレーナーから『回復が遅れている。投げれないことはないけど、心配なので』という話があった。万全に、ということで外しました」と説明した。 前回登板、24日のソフトバンク戦では7回1失点で4勝目。今季は8試合に登板し、4勝2敗、防御率2・18。開幕から6戦まで2球だった球速160キロ台を直近2戦ではフォーム修正で、計12球ずつマークするなど出力を上げていた。 右腕はヤクルト戦前に神宮球場で、最大40メートルほどの距離で種市と軽めのキャッチボールなどを実施。今後、2軍で行うケア以外では1軍に帯同するという。7日・広島戦(マツダ)で最短10日での復帰が可能。指揮官は「本人も『少し回復が遅い』と言っていたので、いつもと違うものを感じたと思う。広島では投げられると思う」と話した。
報知新聞社