三笘薫の“0→100”な加速力の秘密。筑波大で貴重な4年間「大学で磨いて、プロでできるようになった」
「いろいろ学んだりトレーニングして、試行錯誤した」
イングランド1部のブライトンに所属する日本代表のFW三笘薫が、TBS系列で放送されたサッカー専門番組「KICK OFF!J」にVTR出演。武器であるドリブルについて語った。 【画像】日本代表の中国戦出場16選手&監督の採点・寸評を一挙紹介。5人が最高評価の7点。MOMは3点に関与した20番 自身の持ち味が1対1の強さだと自認している三笘は、「サイドの選手として、そこで質的に優位なところを持てれば、チームも良い方向に行くので。そこで負けては自分の価値はない」と言い切る。 また“0→100”とも称される爆発的な加速力についても言及。高校時代に国体の神奈川県選抜でチームメイトだったインタビュアーの齋藤慎太郎アナに、「(当時は)あんなにスピードで行く感じじゃなかった」と指摘されると、次のように応じる。 「高校時代はそこまで出力を出すタイプではなかった。技術でどうのこうのしていましたけど、大学ですごく磨いて、プロでできるようになったという感じですかね。フィジカルを鍛えようと思って4年間行っていたので、そこでいろいろ学んだりトレーニングをして、試行錯誤して、というのはすごく貴重な時間でした」 川崎フロンターレのU-18からトップ昇格の道もあったが、自身の意志で筑波大に進学した三笘。卒業後に川崎に戻り、プロキャリアをスタート。その後の活躍は周知のとおりだ。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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