長年親しまれた「大阪マルビル」建て替え後の姿が明らかに…象徴の「回る電光掲示板」は継承の方針 地上40階、地下4階の構造
建て替え工事を経て、2030年春に完成予定の「新マルビル」。完成予想図と内部の詳細が公開されました。 日本初の円形高層ビルとして、およそ50年にわたって親しまれてきた大阪駅前の複合ビル「大阪マルビル」。建物の老朽化などを理由に去年5月に閉館し、今年9月、解体工事が完了しました。 19日、大和ハウスは「新マルビル」の詳細を発表しました。 外観は従来の円形の構造を継承し、外観はガラスのカーテンウォールで構成し、外装には大樹の枝葉をイメージした緑化を計画しているということです。また、かつての大阪マルビルにあった「回る電光掲示板」は継承の方針だということです。 ビルは地上40階、地下4階の構造で、高さ約192mが計画されているということです。 ビル内には『展望スペース』『ホテル』『ミュージアム』や『コンサートホール』などが入る予定だということです。「新マルビル」は、2030年に完成予定です。