リヴァプール、1月に遠藤航の売却金で“トップクラスの代役”確保へ?スロットがクラブに要求と報道
リヴァプールは遠藤航を売却し、その資金を使って新たな6番獲得を目指す可能性がある。イギリス『フットボール・インサイダー』が伝えた。 2023年夏にリヴァプールに電撃移籍した遠藤。徐々にユルゲン・クロップ監督の信頼を勝ち取った同選手は、公式戦43試合に出場してカラバオカップ制覇を成し遂げ、プレミアリーグ優勝争いを演じたチームの中盤を支えた。 しかし、今夏にクロップ監督が退任してアルネ・スロット監督が就任すると、遠藤の状況は一転。同指揮官が6番の位置にライアン・フラーフェンベルフを起用することから、同選手の出場機会は激減。ここまで公式戦3試合でしかピッチに立てず、先発もカラバオカップでの1試合のみだ。 そんな遠藤に対しては今夏に移籍の可能性が指摘されていたが、来年1月の移籍市場でも去就が注目されることになりそうだ。『フットボール・インサイダー』によると、トップクラスの代役を確保するための資金を捻出するためにスロット監督はクラブに日本代表主将の売却を求めているようだ。 また、スロット監督はフラーフェンベルフとポジション争いができ、スカッドの平均年齢を下げることのできる若手守備的MFを望み、来年1月の移籍市場でのメインターゲットになる模様。今夏にはレアル・ソシエダのマルティン・スビメンディの獲得に動いたが、最終的に獲得には至らなかった。