感動!ウユニ塩湖の旅/プロカメラマンに聞いた写真撮影のコツ、ベストシーズン、高山病などリアルレポ
ウユニでは塩湖内や周辺の観光スポットも巡りました。 やはりみんな写真撮影を大きな楽しみとして訪れており、世界中の方々がスマホやカメラを片手にはしゃぎ合い、グループで衣装を揃えたり、ドローンを持ち込んだりと気合の入りようを見ているだけでも楽しかったです。
ウユニで私たちが宿泊したのは塩湖のほとりの小高い丘にある塩のホテル。周りの大自然とホテル内のおしゃれな雰囲気とのギャップも印象的でした。
有名な写真はどう撮るの? プロカメラマン直伝!ウユニ写真撮影のコツ
今回担当してくださったガイドさんはラッキーなことにプロカメラマンでもあり、私たちだけでは思いつかなかったような素晴らしい写真・動画を撮っていただきました。
【写真】息子の憧れていたシチュエーション、ウユニ塩湖で4WDの上に乗って撮影! この後家族全員、真似しました(笑)
【写真】服は背景に映えるカラフルなものがおすすめ!足元はアウトドア用の長靴で、現地で借りることができます
SNSなどでも人気のトリックアート写真の裏側は?
巨大な平地を利用するトリックアートを上手に撮影するコツは、レンズの位置を地面ギリギリにすること!そのためカメラよりスマートフォン使用がおすすめで、さらに撮影者は地面に寝っ転がるのがポイントだそうです。
【写真】カメラマンさんアイデア、調味料ボトルに腰掛けているように見える一枚。撮影される2人は手前の足を90度に曲げ、片足立ちをしています。
【写真】アルゼンチンで有名なマテ茶のカップから家族で登場!
【写真】一番苦労したのがこちらのトリックアート。息子の指に合わせて、娘がジャンプ!タイミングを合わせるのが難しい……
【写真】定番中の定番!恐竜から逃げるトリックアート
南米旅に慣れてきた我が家も大苦戦! 変化激しい天候、夫の高山病など大変なことも
実は南米に駐在し旅行をたくさん経験されているような方でも、ウユニはいろいろな意味でリスクも大きいから行かないと話す人は少なくありません。 一番懸念されるのが「天気」です。 あの美しい光景は雨季だけ、しかも限られた天候条件の時しか見ることができません。 雨が降らないと水が足りず「鏡張り」の湖ができない。水があっても風が強いと、湖面が波立って綺麗に映り込まない。雨や雲が多すぎると、朝日や夕日、星空が見えない。 想像以上に天気が変化し寒暖差も激しいだけでなく、ウユニ塩湖の標高は約3,700mで富士山と同じくらい。ちょっと動いたり大声を出したりすると息切れします。 私と子どもたちは元気でしたが、高山病になってしまう方も多く、今回は夫が食あたりも重なって滞在中だけでなんとマイナス4kg! せっかくここまで来たからと、ガイドさんの力も借りながら子どもたちも含めて家族で協力し、なんとか塩湖まで一緒に行き、それなりに写真なども撮影でき一安心。 夫は平地に戻るとすぐ体調も体重も戻りましたが、これまでの南米旅で家族がここまで体調を崩したことはなく、高地ならではの苦労がありました。
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