公用車で事故 職員を戒告に 鹿児島・垂水市
垂水市は今年6月、公用車の運転中に事故を起こした60代の男性職員を戒告の懲戒処分としました。 垂水市によりますと、今月18日付けで戒告の懲戒処分を受けたのは、市長部局に所属する会計年度任用職員の60代男性です。 男性職員は今年6月、垂水市内で業務のため公用の軽ワゴン車を運転中、赤信号に気付かず、交差点に進入し、乗用車に衝突して市内に住む80代男性の肩やひざに打撲を負わせました。 男性職員は今年10月、鹿屋簡易裁判所から過失運転致傷の罪で罰金40万円の略式命令を受けていて、「集中力をもって運転していれば、事故は防げたかもしれない。今後は注意を払い、安全運転に努めたい」と話しているということです。 尾脇雅弥市長は「再びこのような事故を起こさないように全職員一丸となって安全運転に取り組んでいく」とコメントしています。
南日本放送