富山で15球場目の巨人・山崎伊織、初登板球場で7連勝 最近2年間で被本塁打1本もなし
◆JERA セ・リーグ 巨人2―1DeNA(14日・富山) 巨人先発の山崎伊が、初登板の富山で7回を1失点に抑え勝利投手。初めて投げた球場では22年8月11日のバンテリンDから、3年にまたがり7連勝となった。 【ハイライト動画】再奪首! 山崎伊織が無傷4勝目 岸田行倫決勝2ラン 坂本勇人が神様超え通算2352安打 投げた球場は、富山で15球場目。年度別に初めて登板した試合の成績を見ると 登板 勝―敗 防御率 22年8 2―2 3.58 昨年4 3―0 0.93 今年3 3―0 0.95 昨年と今年の7試合で無失点2度、1失点5度。2年間で被本塁打は1本もなし。慣れない初登板の球場ながら抜群の内容だ。 これで菅野に続き開幕から無傷の4勝。巨人で複数の投手が開幕4連勝以上は、19年ともに4連勝の山口俊、大竹寛以来。もっとも大竹の登板は全てリリーフで4勝目が9月21日だった。 チームの先発投手で開幕4連勝以上が5月までに2人そろったのは、07年に5連勝の高橋尚成と4連勝の金刃憲人以来、17年ぶりとなった。(阿部 大和)
報知新聞社