【12月1日・世界エイズデー】松江市で女子高校生たちが啓発活動「正しい知識の広がり」を(島根)
山陰中央テレビ
12月1日の「世界エイズデー」にあわせて、島根県松江市で、高校生たちがエイズについて正しい理解を呼びかけました。 12月1日は、WHO=世界保健機関が定める「世界エイズデー」です。これにあわせ、1日、JR松江駅前で市立皆美が丘女子高校の生徒とボランティア団体のメンバーが、エイズやその検査について書かれたチラシ400部を配り、正しい理解を呼びかけました。 松江市立皆美が丘女子高校2年・中筋愛珠さん: エイズの正しい知識が広がってほしいという願いを込めて活動しました。偏見や差別を持たずに、この病気について正しい知識を知ってもらいたいなと思います。 島根県内では、2023年、エイズ患者とHIVウイルス感染者があわせて2人確認されています。 早期発見には検査を受けることが大切で、県内の各保健所はそれぞれ定例の検査日を設け、無料、匿名で検査を受けられると呼びかけています。
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