高橋海人「軽いのよ、ノリが」中川大志の「かき氷あるぞ」の誘いで夏の思い出ができた“炊飯器の旅”<キントレ>
King & Princeの高橋海人が、9月28日放送の「キントレ」(毎週土曜昼1:30-2:30、日本テレビ/Huluでも配信)で、茨城・日立を訪れ、ゲストの中川大志と共に炊き込みご飯づくりに挑戦した。 【写真】 坂東龍汰、セレモニアルピッチのチャレンジ成功で「言葉が出てこず頭が真っ白です(笑)」 ■高橋の親友、中川大志と炊飯器の旅 ご当地食材で炊き込みご飯を作る「高橋海人の炊飯器の旅」。今回は、高橋と同じ高校の先輩で、当時からカラオケやボウリングなどで一緒に遊んでいたという中川と、日立市の食材探しに出掛けた。 二人が最初に訪れたのが日立おさかなセンター。鮮魚店の店員に自宅を訪問させてくれる人がいないか交渉するなど、積極的に食材探しを行った。高橋は「俺が漁師だったら家族に一番おいしいものを食べさせたいからいいやつはくすねる」と想像を膨らませると、中川も「キープしてる可能性ある」と続けるなど息ぴったりの様子。 約束の時間を待つ間、中川は「かき氷あるぞ」と誘い、「二人で1個シェアしてさ、いっちゃおうぜ」と提案すると、高橋は「軽いのよ、ノリが」とコメント。中川が「夏感じようよ」「二人で夏休み過ごせることないじゃん」とさらにプッシュすると、高橋は「まあ確かにないね」と財布のひもを緩め、大きなかき氷を購入した。 一口食べた高橋は「買ってよかった」と笑顔を見せ、中川も「ラムネ味いいね~」と満面の笑みで、夏を満喫していた。 その後は、精肉店で働く輝子さん宅にお邪魔し、自家製のゆずみそや梅ジャム、万願寺とうがらし、タケノコ、鶏肉などを390円で譲ってもらった。格安で譲ってもらったお礼に風呂掃除をして家をあとに。中川は「いいコーナーですね」「心あったまっちゃったな」と語っていた。 また、約束をしていた高透さん宅では、漁師さんからもらったというサザエや伊勢海老を1000円で譲ってもらう代わりに、子どもにひらがなを教えた。 ■中川が提案するレジャースポットへ 小・中学校時代は日立で過ごしたと言う中川。「高橋と一緒に行ってみたいところがある」と提案し、奥日立きららの里を訪問。キャンプやアスレチックが楽しめるレジャースポットで、日本一の長さを誇るわくわくスライダーに挑戦。滑走タイムを競った。 目の前に広がる絶景を楽しむ余裕を見せるなどんだ高橋に対して、ジェットコースターなどの乗り物が苦手だという中川。滑っている間じゅう「怖い、怖い」と叫び、絶景を見る余裕もなくどうにかゴール。「想像の5倍くらい怖かった」とこぼしていた。 記録は高橋が2分8秒、中川は2分2秒とまさかの結果に。高橋は「ちょっと待って!」と動揺すると、中川は「高橋、大したことねーなぁ」と背中をポンポンとたたき余裕の表情を見せて笑いを誘った。 遊んだ後は日立中里フルーツ街道を訪れ、桃やピーマン、インゲン、マカロニなどの食材を一気にゲットし、炊き込みご飯作りに挑戦した。 ■高橋海人と中川大志の夏の思い出 高校時代から交友関係がある高橋と中川。今年4月期のドラマ「95(キュウゴー)」(テレビ東京)でも共演を果たしている。 今回、特に印象的だったのが、中川の誘いで夏の思い出を作っていたことだ。かき氷を食べたり、スライダーに乗ったりと普段とは違うお金の使い方ではあったが、視聴者としてもワクワクさせられた。 終始楽しげにロケをしてきた二人が力を合わせて作ったのは、イセエビとサザエのピラフとおばあちゃん孝行ごはん。伊勢海老を器にする大胆な発想で華やかな一品と、心の温かさを感じるご飯と、今回作った炊き込みご飯は、彼らにとっても夏の思い出の1ページを彩ったに違いない。 前回に引き続き、人との“縁”を大切にしながら、青春時代に返るような思い出深い放送回だった。 ◆執筆・構成=ザテレビジョン編集部バラエティー班 ※高橋海人の高は正しくは「はしご高」