田中圭“宏樹”が深澤辰哉“冬月”の前に現れ、冬月から笑顔が消える「聞き覚えありますよね、神崎美羽」<わたしの宝物>
松本若菜が主演を務めるドラマ「わたしの宝物」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系/FOD・TVerにて配信)の第8話が12月5日(木)に放送される。 【写真】いつものごとく北村一輝“浅岡”に相談する田中圭“宏樹” ■3人のもつれあう感情を描く“ひりつく大人の恋愛ドラマ” 本作は、夫以外の男性との子供を、夫との子と偽って産んで育てる「托卵(たくらん)」を題材に、大切な宝物を守るために悪女になることを決意した1人の女性とその夫、そして彼女が愛した彼、3人のもつれあう感情を完全オリジナル脚本で描く、ひりつく大人の恋愛ドラマ。 「托卵」という禁断の選択をする主人公・美羽を演じるのは、松本。プロデュースを務めるのは、三竿玲子プロデューサー。“昼顔妻”を描いた「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(2014年7月期、フジテレビ系)と、“セックスレス”をテーマにした「あなたがしてくれなくても」(2023年4月期、フジテレビ系)を手がけ、本作は、そんな踏み越えてはいけない一線で葛藤する女性を描いた「昼顔」、「あなして」の流れを汲む、夫婦のタブーを扱ったドラマの第3弾となる。 また、美羽の夫で大手商社に勤める優秀な会社員だが、家庭では美羽にキツく当たり、モラハラまがいの発言をたびたび浴びせている神崎宏樹を田中圭、美羽の中学生の頃の幼なじみで、学生時代からお互いに思いを寄せていた冬月稜を深澤辰哉が演じる。 ■「わたしの宝物」第8話あらすじ 第8話は―― 美羽に離婚を切り出した夫の宏樹。冬月に仕事を辞めると切り出した莉紗(さとうほなみ)。2人はそれぞれ、美羽と冬月が大切にしていた『刺繍の栞』のことを気にしていた。美羽も宏樹もお互いに大事な話を避けてしまい、すれ違いの生活を続けていた。宏樹は離婚に向けた話し合いを避けてしまっていること、美羽が隠している相手の男が気になって前に進めないことを浅岡(北村一輝)に相談する。 美羽もまた、離婚を切り出されたこと、その話し合いが進んでいないことを真琴(恒松祐里)へ話した。宏樹が出す答えを受け入れるという美羽だが、「それでも栞と離れてはダメだ」という真琴の言葉に、栞のために何ができるのか考えなければならないと改めて思っていた。そして、冬月の思いはちゃんと受け取ったから…と冬月がくれた手紙の処分を真琴に依頼する。 莉紗もまた、冬月が大切に想っている相手がどんな人なのかを気になっていた。そんな中、宏樹から冬月と莉紗に届いた仕事のメールに、『子供』という文字を見つけて、ある疑念を抱いて、宏樹へ電話をかける。 ――という物語が描かれる。 ■「冬月が真顔になる瞬間耐えられない…」と反響 公式ホームページなどで公開されている予告動画は、“別れが近づくほどに”というテロップと「離婚ですか…栞ちゃんだけは手放しちゃダメだと思います」と言う真琴の場面からスタート。一方で、宏樹は「血がつながっていないんですよ…俺が身を引くしかないと思っています」と、浅岡に告げる。 また、場面が切り替わると宏樹と冬月が図書館で出会い、一気に笑顔が消える冬月の様子が映し出される。そして宏樹は「聞き覚えありますよね、神崎美羽」と声を掛ける。そしてその裏では、美羽と莉紗が2人で会っており、莉紗は美羽に「冬月稜は私の大切な人です、あなたは冬月を傷つけた」と力強く言い放つ。 第8話を放送前に、SNS上では「冬月が真顔になる瞬間耐えられない…」「美羽はどうしたいんだろう…」「マスターだけが聖地」「莉紗も絡んできてもつれまくり」などの声が上がり、話題となっている。