Aぇ! group、喜び爆発のデビュー会見 夢は「おじいちゃんになってもバンドする」【ほぼ全文レポート】
■報道陣による質疑応答
――デビュー発表の中で『やっと言えた』という言葉を何度か何人かから聞きましたがいつ、どういう形でデビューと聞いたのですか。 末澤:去年の夏に井ノ原(快彦)さんと大倉(忠義)くんからお話を聞きました。ウズウズしていました。そのなかでデビューに向けどうしていこうかとみんなで話してました。 佐野:ちょうど半年くらいですね。もう、早く誰かに言いたい!とギリギリ耐えました。ちょうどツアー終わったくらいに聞きました。 ――これまで(デビュー)はサプライズ発表が多かったので珍しい形でした。 正門:自分たちの口でこういう形で話すって初めてじゃないかな。どう伝えようかってなった時に自分たちの口で伝えようと。こういう会場、京セラドームを用意してくださり、配信も動いてくださり、なるだけたくさんのファンのみなさんに届けばいいな、ということで。 末澤:サプライズが多いですもんね。 ――発表後の先輩たちからのメッセージは唯一のサプライズだった。 一同:そうですね。 リチャード:暗くなった瞬間に『みたことある、こういうの!』って(笑) ――会場に正門さんの仲の良い人が来ていたという話も聞きました。 正門:King & Princeの永瀬廉、なにわ男子の西畑大吾が。なにわ男子は結構みんな観に来てくれてた。松竹座時代から全員ともに切磋琢磨してきた仲間。実際に僕たちの口から伝えることができて本当によかった。 ――4月から始動する「STARTO ENTERTAINMENT」としてはデビューアーティスト第1号となりました。 佐野:ただたただ光栄。先輩たちが事務所の名前をキラキラしたものをブランドとして確立したように、僕らが第1号としてこの会社を価値のあるものにしていくのは、僕らの役目だと思うのでここから頑張って走ってきます。 ――関西ジュニアの後輩たちは涙しながらお祝いする場面もありました。 佐野:同期の斗亜(Lil かんさいの嶋崎斗亜※崎=たつさき)が泣きながら最初に走ってきてくれて…『俺も、デビューするわ!』と泣きながらアツいのくれて。うれしかったです。Aぇ! groupの門出を祝ってくれて本当に幸せな時間でした。 ――伊藤篤志(Boys be)が大きくなって… 末澤:篤志デカくなってて嫌やった~!170(センチ)はあるね。抱きつかれてるのに、俺が抱きついてるみたい。でも篤志も大泣きやったから…より関西を盛り上げられるように僕らを頑張りたいし。関西ジュニアももっと頑張ってほしい。 ――関西盛り上げるという意味でいうと、10年に1回関西のグループがデビューする説があります。(2004年にSUPER EIGHT、2014年にWEST.) 末澤:そういう説があるんですか。 正門:なにわ男子入ってない(笑)実際にそういうメッセージを(桐山)照史くんからもいただきましたし、周年がかぶるのはすてきなこと。光栄なことだと思います。 ――発表では涙を流されている方もいらっしゃいましたが、いろんな思いが交錯しましたか。 末澤:いろいろありましたから。おのおの思い出しながらしゃべった。 ――末澤さんの『つらかった』という言葉に会場は涙腺崩壊、といった感じに…。 末澤:あまりファンの方に向け、弱気な発言をするタイプではないのですが、きょうくらいは許してくれるのかなと(笑)他のメンバーのあいさつの間、ここまでの15年を思い出していたりしました。一緒にやっていていなくなったメンバーもいますし、今もつながって連絡とっている子もいます。おのおの連絡とっている子もいるので、ここで夢を叶えられてよかったです。 ――『5人、大好き!』と言った言葉も飛び出していましたが、ごめんなさい。やっぱり本当は初期のメンバーで(デビューしたかった)、という思いはどこかにありましたか。 小島:(デビューを)半年前に聞いているという時点でみなさん察する通り、あと1歩やった。6人のときにも聞いていることですから。今やから赤裸々に言いますけど…。でも6人時代があってこその5人。俺たちが、前を向いてやっていくしかない。その意思しかない。悔しいし、戻れるなら…みたいなのもあるかもしれないけどそれでも、ここから俺たちは自分たちのやるべきことをやらないといけない。前を向いて突っ走っていきたい。 ――ここでAぇ! groupの“ええところ”をお願いします。 佐野:なんでもやることころ! 一同:おお リチャード:あれや!知ってくださってる形の幅が広い! 正門:それはリチャさんだけじゃない? 末澤:何事にも全力!ふざけるときも全力でふざけるし、真剣なときは全力で真剣。 正門:僕らの強みじゃ人を巻き込む力だと思ってます。いろんな人に支えられてここまできた。どんどんいろんな人を巻き込んでいきます。 小島:元気! 末澤:雑やな!(笑)健康第一!(笑) ――ツアーはどんな感じになりそうですか。 正門:これから会議していく段階なんですよ。オリジナル曲をたっぷり入れたいなとか、いろんなことをやってきたグループなので、そのグループの歴史なんかも踏襲できたらいいなと、ふわっとですけど思ってます。これから詰めていきますんで、ぜひ皆さん、どんなライブになるか気になったらぜひ足を運んでください。お願いします。 佐野:普段みたいな感じでバンドをするってなったらまたリチャくんが…。 リチャード:すごい大変なんですよ、ベース歴2ヶ月。 正門:多分ベーシストとして最短ちゃう?(笑) リチャード:ツアーのときにはもっとできるようになってるやろうから、楽しみにしてください。 ――関東ジュニアにはどういった感じで報告した? 正門:これからですかね。言葉としてはまだ伝えていない。 佐野:ボクはHiHi Jetsのガリさん(猪狩蒼弥)に、配信のURLを送っていて、まだ返信はできてないですけど『デビューおめでとう』と伝えてもらった。また一緒になにかできるように楽しみにしています。 ――皆さんに向かってメッセージをお願いします。 一同:Aぇ! group!これからも頑張るで~! 末澤:めっちゃ関西(笑)