6回途中無失点で降板した才木。写真：田中研治（THE DIGEST写真部）

　侍ジャパンは11月16日、台北ドームで「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」オープニングラウンド第3試合、台湾戦に臨み3‐1とロースコアのゲームを制した。 【プレミア12 画像】大会を華やかに彩る台湾チアリーダーの厳選ショット！ 　先発の才木浩人は味方の援護もあり、5回途中まで3安打無失点、2四球と得点圏に走者を進ませないピッチングを見せた。6回に2死一・二塁と初のピンチを招いたところで降板。2番手の鈴木昭汰が代打ジリジラオ・ゴングァンをショートゴロに打ち取り無失点を継続させた。 　試合後にインタビューに応えた才木は台湾への大声援について「なんか逆に（自分を）応援してくれてるんかな、ぐらいの感じだったんで、楽しんで投げられましたね」とあっけらかんとした表情でコメント。投球については「先発はすごい久しぶりだったので最初からどんどん飛ばしていこうっていう気持ちで投げてました。3点取ってもらったんで、もうめっちゃ楽やんと思いながら投げてました」と話した。 　後続の投手についても「6イニング目の途中、鈴木昭汰に嫌な場面で回してしまったんですけど、ほんとに踏ん張ってくれて。その後もしっかりリリーフ陣が抑えてくれたので感謝しかないです」と振り返った。 構成●THE DIGEST編集部