阪神・木浪聖也「嫌らしいバッターになれた」5000万円増に笑顔 “恐怖の8番打者”として日本一の原動力に
プロ野球・阪神の木浪聖也選手は7日、契約更改を行い5000万円増となる推定年俸7100万円でサインしました。 【画像】CSファイナルステージでサヨナラ安打を放った阪神・木浪聖也選手 プロ5年目の今季は、キャリアハイとなる127試合に出場し、打率.267、1本塁打、41打点をマーク。38年ぶりとなる日本一の原動力となりました。 5000万円の大幅アップには、「思った以上」と喜びを口にし、今季について「自分としてはすごい覚悟を持った1年だったので、優勝、日本一に貢献できたということに関してはすごく良かった」と振り返りました。 特に今季は8番の打順に入り、得点圏打率.310と勝負強さを発揮。「数字というよりも嫌らしいバッターになれたのかな」と出塁率も.320を記録するなど、“恐怖の8番”としてチームを支えました。 また、ショートの守備位置で自身初のゴールデングラブとベストナインを受賞。「プロ野球生活でゴールデングラブ、ベストナインというのは絶対取りたいなと思って入団したので(2つとも)1年でとれたというのはすごく自分の自信になると思います」と表情を緩めました。 また、二遊間を組む中野拓夢選手の存在をあげながら、「自分の隣で中野がフルイニング出場していたので、自分もそれ絶対してみたいなという気持ち」と来季の目標を掲げました。
