【バレー】9連覇ならず2位で大会を終えるも、2025女子U19世界選手権大会の出場権を獲得。個人賞に丹山花椿と忠願寺莉桜 2024女子U18アジア選手権大会
バレーボール2024女子U18アジア選手権大会は6月16日から23日までタイのナコンパトムで開催。同じタイのバンコクでVNL女子決勝が行われたのと同じ23日に決勝戦が行われ、日本は中国と対戦。セットカウント0-3(22-25、18-25、24-26)のストレートで敗れ、目指していた大会9連覇はならなかった。
大会を2位で終えたU18女子日本代表チームは、最終順位上位4チームに与えられる「女子U19世界選手権大会」(2025年開催)の出場権を獲得した。また、個人賞として、U18女子日本代表からはベストセッター賞に丹山花椿(つばき)選手(金蘭会高2年)、ベストオポジット賞に忠願寺莉桜(りおん)選手(東九州龍谷高1年)が選出された。 丹山選手は父の禎昭さんが元JTサンダーズのセッターで現・JTマーヴェラススタッフ、伯母が元NECレッドロケッツ、トヨタ車体クインシーズなどでプレーした丹山美紗緒さんというバレー一家で育った。また、忠願寺選手もバレー一家で、父の貴博さんが大分三好ヴァイセアドラー(23-24シーズンで活動休止)の前身のチームでプレーしていた。2学年違いの姉の風來(かえら)選手も同じ東九州龍谷高でプレーしている。また、日本製鉄堺ブレイザーズの髙野直哉選手は従兄弟にあたる。