変化球誌上レクチャー ソフトバンク・石川柊太『フォークボール』「落とすだけがフォークじゃない！」
決して投球割合は高くないが、困ったときに頼れるほど自信のあるボールへと変化してきている。握りは、普段から仲が良い、チームメートのエース右腕と同じ。だが、投じられるボールはまったくの別物だ。 取材・構成=菅原梨恵 写真=湯浅芳昭 協力=福岡ソフトバンクホークス シンカーに変わる決め球として大学時代から投げ始め、プロ入り後も少しずつ変化させてきました。ここ数年である程度、基本の形はできたかなと思います。特に今年は開幕から感覚としてはいい。ストレートやカーブと同じくらい、“困ったらフォーク”という感じでも投げられています。 握りを見て「あれ!?」と思った方もいらっしゃるかもしれませんが、そうです・・・
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