石川真佑、強豪ノバラへ移籍 イタリア・セリエA2季目
バレーボール女子日本代表のエース、石川真佑(23)が来季、イタリア1部リーグ・セリエAの強豪、ノバラに移籍することが決まり、11日、チームから発表された。 石川は昨季、初の海外挑戦としてセリエAに参戦。所属したフィレンツェはレギュラーシーズン10位に終わったが、石川は何度もチーム最多得点を挙げた。 石川は「昨シーズンより、さらにレベルアップしたい、もっと高いレベルでプレーしたいという思いがあって決断した。1年目より、さらにたくさんの人とコミュニケーションを取りながらやっていきたい。しっかり結果を残していけるように頑張りたい」とコメントした。 ノバラは1984年創設で、2004年にイタリア杯、09年にCEV杯で優勝。イタリア代表選手を多く擁し、過去には21年東京五輪金メダリストのジョーディン・ポールター(米国)らが所属した。23~24年はレギュラーシーズン、プレーオフとも4位だった。 チームのエンリコ・マルキオーニ・ジェネラル・ディレクターは「マユは、とりわけ後衛でのプレーで、チームにバランスと連帯をもたらす最高の選手だ」と期待を寄せた。