侍ジャパン・栗原陵矢が勝ち越し適時打「佐野さん、ナイスランです!」
ラグザス「第3回WBSCプレミア12」1次リーグB組(18日、ドミニカ共和国-日本、天母)2連覇を狙う野球日本代表「侍ジャパン」の栗原陵矢内野手(28)=ソフトバンク=が勝ち越しの適時打を放った。 「(二塁から生還した)佐野さん、ナイスランです!」 「5番・三塁」で出場し、2─2で迎えた五回無死一、二塁で打席に入った。152キロを捉えると、打球は遊撃手の横を抜け中前へ。その後、坂倉(広島)の適時打などで3点を奪い、5─2とリードを広げた。坂倉は「勢いに続けることができて良かった」と汗をぬぐった。 1─2の四回2死満塁では佐藤(ロッテ)が左前打を放った。三走・森下(阪神)が2点目のホームを踏み、さらに二走・栗原が続いたが、先に一塁から三塁を狙った紅林(オリックス)が三塁でアウトとなり、栗原の3点目の生還は認められず。嫌なムードになりかけたが、五回に打線がつながった。