テレ朝 松本人志の裁判終結で吉本興業幹部から“報告とお詫び”も…「今後のことはまだ決まってないと」
テレビ朝日は26日、都内の同局本社で定例社長会見を行い、8日に文芸春秋らを相手取った名誉毀損(きそん)の民事訴訟を取り下げたお笑いコンビ「ダウンタウン」の松本人志(61)について言及した。 【写真】浜田雅功(右)にグーで金髪頭をド突かれ、凄く嬉しそうな松本人志 松本が女性に性的行為を強要したと報じた「週刊文春」の記事で名誉を毀損(きそん)されたとして5億5000万円の損害賠償などを求めた訴訟を巡り、今月8日、所属する吉本興業を通じて裁判の終結と自身のコメントを発表した。 同局はもともと松本がレギュラー出演する番組は制作していない。テレビ朝日系のABC制作の「M-1グランプリ」では、例年松本は審査員を務めていたため、去就が注目を集めている。 篠塚浩社長は、本件にあたり「裁判については当社としてコメントすることはない」と説明。西新常務取締役は「ご出演の予定はない。当初より吉本興業の幹部の方がお見えになり、その時点についてのご報告は受けていた。今回の訴訟取り下げの後にも改めて幹部の方がお見えになり、そのご報告と、お騒がせをしたということに対するお詫びがあった。今後のことに関してはまだ何も決まってないというふうに説明を受けた」と語った。