【バレー】「この日のためにやってきた」洛南高が5年ぶりの優勝 全国準優勝2度の東山高は涙の敗退【京都府春高予選決勝(男子)レポート】
東山高 エース尾藤が40得点も春高でのリベンジはならず
今季2度の全国準優勝で春高でのリベンジを目指した東山高は、宿敵に阻まれた。 第1セットは国体後にミドルブロッカーからコンバートした梶田勘大郎をセッターとして起用。シーソーゲームの末に落とすと、第2セット以降はセッターを太田渉稀、ミドルブロッカーに梶田を起用するこれまでのフォーメーションに戻した。花村キャプテンのサービスエースなどで第2、第4セットを奪い、勝負の行方は最終第5セットへ。エースの尾藤にトスを集めたが、差を広げられた。 両チームトップの40得点をマークした尾藤は「エースの差で負けてしまった」と涙。だが、梶田は「(尾藤)大輝や(花村)知哉は1年生のときから出ていて、信頼があったので。ミスしても、ブロックされても後悔はないです」とエースを労った。 文・写真/田中風太(編集部)
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