2024年の「激安底値カレンダー」を発表! 今年の一番お得な「買い時」はいつ?
コロナ禍と戦争による混乱、物価高で「買い物の常識」はすっかり様変わり。激動の時代には「情報」と「知恵」を持つ者が勝つ! というわけで、各業界の賢人たちが今年の「底値ネタ」を大放出。マジで保存版です! 【表】「激安底値カレンダー2024」を全部見る ■トランプ優勢で喜ぶ業界も? 全国1億2500万人(推定)の激安ファンの皆さま、あけましておめでとうございます! 新春恒例のテッパン企画でございます。 ロシアのウクライナ侵略に続いてイスラエル・ガザ紛争まで勃発し、頼りのアメリカは大統領と議会の対立で混迷。しかも、今年11月の米大統領選挙ではトランプ政権復活の予兆も......。右を見ても左を見ても、世界は不穏な気配だらけです。 しか~し、どんな時代でも逆転ホームランを打つチャンスはあります。大谷翔平が「後払い提案」でドジャースと1000億円契約を結んだ知恵と勇気にあやかり、この特集を読んで「出費減」と「生活満足度向上」の二刀流を実現しましょう! では、おなじみの激安ハンター、じつはた☆くんだ氏の選手宣誓です! 「宣誓! われわれはプロの激安テクニックを全力で駆使し、低成長、不確実、円安、物価高の4難を乗り切るべく、12ヵ月分の"アレ"をお届けすることを誓います!」 なお11年の歴史がある本企画ですが、今年は緊迫する世界情勢を鑑みて、各月の定番品目や細かい価格予想はカレンダー式の一覧表に任せます。記事本文では激安エキスパートの皆さんに、各自の専門分野から激動の2024年全体を見通せる㊙情報をご披露いただきます! まず、昨年もAIソリューション提供企業「ヘッドウォータース」(株価8倍!)の躍進を的中させるなど、時代を読む"神のアンテナ"を持つ某中堅証券会社の辣腕(らつわん)アナリストA取締役に、世界経済の展望を聞きましょう。 「今年は景気に好影響となるであろうアメリカの利下げ政策への転換が期待されています。前半は緩やかな景気回復。その後、11月の大統領選に向けてトランプ優勢の声が出てくれば、米自動車産業や建設業の関連株がジワジワ上がるはず。 この流れは日本国内の自動車産業を中心とした製造業にも好材料です。気になるのは東アジア地域の地政学的なリスクですが、これも米大統領選の結果が確定するまで動き出す可能性は低いとみています。 一方、生活防衛で重要なのが電気代です。1月から大手電力会社10社のうち5社(東京、北海道、中部、九州、沖縄)が値上げ。これを乗り切るには、小型電気ストーブやスポットクーラー、冷風扇といったピンポイントで効く"パーソナル家電"を導入して節電を意識しましょう」