ネリー・コルダはパー3で「10」の大たたき 137位出遅れに「私は人間。うまくいかない日もある」
◆米女子プロゴルフツアー メジャー第2戦 全米女子オープン 第1日(30日、米ペンシルベニア州ランカスターCC=6583ヤード、パー70) 世界ランク1位のネリー・コルダ(米国)は12番パー3で10打を要し、10オーバーの80で、137位とまさかの出遅れとなった。 このホールで第1打をグリーン奥のバンカーに入れると、ピンに寄せにいった2打目は傾斜を転がり、グリーン手前を流れる小川へ。4打目、6打目も傾斜で戻ってきて小川に入れてしまうと、しゃがみ込んでぼう然とするしかなかった。8打目でグリーンに乗せると、ここから2パットで10打を要した。 今季のメジャー初戦、シェブロン選手権を制するなど、今年は8戦6勝と強さを誇り、優勝候補の筆頭に挙げられていた25歳だが、10オーバーで137位のスタート。今日のプレーについて「私は人間。うまくいかない日もある。これまで堅いゴルフをしてきたけど、今日はただダメな日だった。それしか言えない」とコメントした。
報知新聞社