【川﨑麻世】 朗読ミュージカル『ある家族』開幕 「ハンカチじゃ足りないのでタオルを持ってきて」 新妻とのノロケも炸裂 「最高の味方がそばにいる安心感」
俳優の川﨑麻世さんが主演・演出・作詞作曲・プロデューサーを務める朗読ミュージカル「ある家族」が本日8日(水)から公演され、川﨑さんと今泉りえさんが記者会見に登壇しました。 【写真を見る】【川﨑麻世】 朗読ミュージカル『ある家族』開幕 「ハンカチじゃ足りないのでタオルを持ってきて」 新妻とのノロケも炸裂 「最高の味方がそばにいる安心感」 本作は「ある家族」に突然、母親(今泉)の余命宣告が伝えられ、夫(川﨑)が自分一人で子ども7人を育てる決意をするが妻に猛反対され、苦渋の決断で将来の子どもたちのために里親探しに出る物語。 川﨑さんは“5年前に初演をやりました所、大好評で。第二弾をやろうかって時に、丁度コロナで、収束しかかってる時に映画化にしたんですよね。映画の方も評判良かったんですけど、やっぱり最初のこの「舞台」を作ったので。朗読ミュージカルという形の舞台を作ったので、是非これをやりたいということで、今回5年ぶりに再演することになりました”と、念願の再演であることを明かしました。 続けて、“前回よりも新曲を増やして、演出も含め、ちょっとだけお金をかけさせていただいて。バージョンアップしてます!”と前作からの進化をアピールし、“いらっしゃる時は、ハンカチじゃ足りないと思うので「タオル」を持ってきていただくのが丁度いいかな。自信を持って皆様に感動する作品を届けたいと思っております。”と自信を覗かせました。 今泉さんは“自分の命と向き合いながら、大事な子ども・夫とどうやって余命を過ごしていくか。子どもたちの将来のために何をすることが一番良いのか、大事に家族のことを考えて進んでいく明子(今泉)に私はすごく感銘を受けました。覚悟を持って演じていますので、是非皆様観ていただけたらと思います”と、役への思いを語りました。 本作では主演とともに演出面も担う川﨑さん。“実は他にもやってるんですよ、あまり表に出てないんですけれども(笑)”と自虐しつつ、“(裏方の仕事)好きですね~。舞台が好きなので、自分が客席で観てて「こうすればいいのにな、ああすればいいのにな」って思う時がいっぱいある。演出側に立つと「川﨑麻世の世界」っていうものを自分で作れるので、ワックワクしてて。あっという間に稽古8時間とかやってますよね。帰って疲れが出て、一杯飲んですぐ寝てます”と、演出家としての思いを目を輝かせながら語りました。 奥様との「愛」のエピソードを聞かれた川﨑さんは、“今日「初日頑張ってね」ってお弁当とおにぎりを沢山作ってくれた。「楽屋で皆さんにも分けてあげて」って。そういうのってやっぱり嬉しい。(川﨑さんの)株を上げてくれてる(笑)”と明かし、笑いを誘いました。
そして「今年どんな一年にしたいか?」聞かれた川﨑さんは、“3月で62歳。せっかく去年結婚できたから我々夫婦にとっていいスタートが切れれば。入籍して、「家族のためにもっと頑張っていかないといけないな」って思いがすごく強くて。最高の味方がそばにいる安心感。だから人生諦めちゃいけないし、必ずやって来る「死」に向かって、前向きに輝かしい毎日で生きていきたいな”と、妻への愛と、今年の抱負をたっぷり語ってくれました。 【担当:芸能情報ステーション】
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