用水路の上に建てられた「水上ビル」の歴史とは?世にも珍しい川をまたぐように建つ役場も
川が役場でフタをされた暗渠
続いて2人が訪れたのは、愛知郡東郷町(とうごうちょう)。 (道マニア・髙山英男さん) 「春木川(はるきがわ)の下流の方に、とても変わったものが暗渠のフタになっている」 「境川」の支流「春木川」には、豊橋の「水上ビル」に匹敵するほど珍しい暗渠道があると言う髙山さん。「春木川」を辿ると、川が役場でフタをされ、一部暗渠となっているなんとも不思議な光景に遭遇します。 一体なぜ川の上をまたぐようにして建物が造られたのか? 近隣の方の話によると、「春木川」の北にもともとあった役場を拡張する際、近くには工場があったため新しく建てられず、橋を渡して「春木川」の南側にあった田んぼの土地を利用したそう。その後、新しく役場が建てられ、川を跨ぐような今の形になったと言います。 8月13日(火)午後11時56分放送 CBCテレビ「道との遭遇」より
CBCテレビ