警察官が誤発砲し自身の左手負傷…拳銃しまおうとした際に 山梨
日テレNEWS NNN
29日夜、山梨県甲府市の路上で警察官が誤って発砲し自身の左手を負傷しました。 警察によりますと、29日午後9時ごろ、山梨県甲府市の路上で男が包丁を持って暴れていると警察に通報がありました。駆け付けた警察官が男に事情を聞いていたところ、包丁を振り回したため、警察官4人が男に向けて拳銃を構えて警告しました。 その後、男が刃物を地面に置いたため、4人は拳銃をしまおうとしましたが、その際に南甲府警察署の女性巡査部長が誤って1発発射し、拳銃に添えていたとみられる左手を負傷しました。巡査部長は重傷とみられますが、ほかにけが人はいないということです。 山梨県警は「原因を究明し再発防止を徹底する」としています。