まるで都会のオアシス、大阪・うめきたエリアに「映える」新レストランがオープン
2024年9月の先行まちびらきに向けて、開発が進む大阪・うめきたエリア。今回は、そのなかにあるホテル「ウェスティンホテル大阪」(大阪市北区)内のレストランがリニューアルオープン。20~30代の女性をメインターゲットに「かなりキュート」に生まれ変わったというので、さっそくなかを覗いてきた。 【写真】コースの価格は8500円、メニューの詳細 今回改装されたのは、同ホテルの1階ロビーラウンジ横にあるレストラン「アマデウス」。以前からフレンチレストランとして親しまれていたが、今回はより間口を広げ「思わず撮影したくなる」にフォーカス。キュートとフランチをかけ合わせた「Cute フレンチ」という新コンセプトのもと、レストランが開業した。 ところがなぜ、突然「映え」に注力することになったのか? 実は同レストランの横には、昨今ブームのアフタヌーンティーが販売されている「ロビーラウンジ」が併設されており、アフタヌーンティーを食べるため、そして大きな窓から差し込む自然光のもと愛らしい写真を撮るために、「ヌン活女子」たちがこぞって足を運んでいたのだ。 今回はそんな層にも、「フランチの素晴らしさ、楽しさをアプローチしていきたい」というホテル側の狙いから、「Cute フレンチ」が誕生。前菜がのったアフタヌーンティースタンドにメイン料理、繊細なスイーツブッフェがセットになったコース料理などが味わえるようになり、シェフの市川浩平さんは「どこを切り取っても、どこから見ても美しく、映えるように試行錯誤しています」と、笑顔を見せる。 企画広報担当の松永拓也さんは、「今回はうめきたエリアの発展に合わせて『競争力』を付けていかないといけない、ということでリニューアルオープンに至りました。最近街なかを歩いていると、なんだかみなさん忙しない様子ですが、ホテルで食事をされているみなさんは笑顔なんです。そんな笑顔をこのレストランからたくさん作れたら、と思いさまざまな仕掛けを用意しています!」と、新たなスタートに期待を込める。 「Cute フレンチ」(アミューズ、前菜スタンド、メインディッシュ、ミニャルディーズブッフェ)は8500円、ほかにも5種のコースメニューが販売されている。営業時間は朝食が朝7時~朝10時30分、ランチが11時30分~昼3時、カフェが昼2時~夕方6時。