冷たいビールで乾杯する来場者＝１４日午前１１時１０分、金沢市のしいのき迎賓館石の広場

　ビール大手4社合同のビールサミット「ビアミー石川」（北國新聞社主催）は14日、金沢市のしいのき迎賓館石の広場で始まった。能登半島地震の復興を後押しする企画で、厳しい残暑が続く中、来場者は冷たいビールで乾杯し、能登牛（うし）や能登ガキなどをふんだんに使った食事を味わった。 　市内の飲食店が出店し、能登牛の牛丼やすき焼き春巻き、能登ガキの塩焼きそばなどを提供した。キッチンカーも並び、来場者はビールを片手に好みのつまみを探し歩いた。 　ビアミー石川はアサヒビール、キリンビール、サッポロビール、サントリーの各北陸支社が協力する北陸初のイベントで、15日まで。会場で飲食チケットが販売され、ビールや食事を交換できる。売り上げの一部は義援金として寄付する。