ドジャース・山本由伸の好投にロバーツ監督「ふさわしい活躍すると分かっていた」 ダルビッシュにも賛辞
ナ・リーグ、地区シリーズ第5戦（ドジャース2―0パドレス、ドジャース3勝2敗、11日、ロサンゼルス）米大リーグのポストシーズン（PS）は、ナ・リーグの地区シリーズ（5回戦制）第5戦がドジャースタジアムで行われ、ドジャース・山本由伸投手（26）は5回2安打無失点の快投。先発に抜擢（ばってき）したデーブ・ロバーツ監督（52）は最大限の賛辞を送った。 【写真】４万人に配布されたドジャース・山本由伸のボブルヘッド人形 「彼が試合の雰囲気をつくった。プロとしてのキャリアで多くの成功を収め、大きな試合で投げてきた。そして私は彼を信じていた。彼がその場にふさわしい活躍をしてくれると分かっていた。ワールドシリーズに向けて彼が波に乗るのが楽しみだ」と右腕への信頼は不変だった。 ポストシーズンで両軍の先発が日本投手となるのは史上初。指揮官は「由伸もダルビッシュも選手は大舞台で投球をしてきた。由伸は母国のために投げた経験がある。彼はWBCでそれをやり遂げ、いい投球をした。ダルビッシュもそう。私はダルビッシュの成し遂げたことにも大いに敬意を表さなければならない」とダルビッシュも称賛した。
