ロバーツ監督が山本由伸のメジャー1年目を「良い経験積んだ」と評価! 専門メディアは「LAのエースへ兆候を見せ始めている」と指摘
ロサンゼルス・ドジャースは現地10月17日、敵地で行なわれたニューヨーク・メッツとのMLBナ・リーグ優勝決定シリーズ第4戦に10対2で勝ち、ワールドシリーズ進出に王手をかけた。ドジャース先発の山本由伸は、4回1/3、73球を投げて、4安打2失点1本塁打8奪三振の内容でマウンドを降りた。 【動画】ドジャースvsメッツ戦のライブ映像に“超大物”が映り込む! デーブ・ロバーツ監督は、昨オフに投手史上最高額となる12年総額3億2500万ドル(約484億円)の契約を結んだ山本由伸の1年目について、「ヨシノブにとって、メジャーリーグの長丁場のシーズンを戦い抜き、メジャーリーガーの打者を相手にする中で、非常に良い経験を積んだ年だったと思う。チームも山本のトレーニングや登板間隔を維持できるよう、サポートしてきた」と評価した。 さらに、指揮官は「山本にポストシーズンの経験を積ませられたことは、彼にとって大きな成長の機会となり、今後の長い野球人生において大きな財産となるだろう」と述べ、ここまで3度の先発機会を得ているポストシーズンでの投球の意義についても語った。 米専門メディア『Dodgers Nation』は、「山本は2035年までドジャースのユニホームを着ることになり、ロサンゼルスのエースに成長するための十分な時間が与えられる」と指摘したうえで、「しかし、このポストシーズンで彼はすでにその兆候を見せ始めている」として、好投を続ける山本が将来的にエースへと成長する存在であると見通しているようだ。 構成●THE DIGEST編集部
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