近所だけだし雨の日乗らないし……でも減ったタイヤで走ると2点+反則金9000円! 違反になるタイヤの残り溝の深さを覚えてる?
いま知っておきたい! 冬用タイヤの予備知識
冬用タイヤを選ぶときは、冬用タイヤ規制に対応している「スノーフレークマーク」が付されているタイヤを選びましょう。 スノーフレークマークは、3つの頂点がある山マークのなかに雪の結晶が描かれているマークで、「3PMSF(スリーピーク・マウンテン・スノーフレーク)」が正式名称です。このマークが付されているタイヤは、最低限の冬性能が保証されていることを意味しているため、冬用タイヤ選びのひとつの基準となります。
タイヤは定期的に自分で点検しよう
タイヤは、クルマの基本性能「走る」「曲がる」「止まる」に影響します。また、命を預けるパーツでもあるため、定期的にタイヤの点検をしておきましょう。 タイヤの点検をするときは、この記事で解説してきた「残り溝の深さ」だけでなく、空気圧や亀裂・ひび割れ・損傷も合わせてチェックしておくとなおよし。 また、タイヤはゴムでできているため、時間が経過すると硬化したり劣化したりします。そのため、製造から時間が経過したタイヤや、硬化・ひび割れなどが発生しているタイヤは使用しないのが安心です。
齊藤優太