弘前市の公園の道路に “桜色” の交通表示 信号のない横断歩道は「歩行者優先」
青森朝日放送
信号のない横断歩道では歩行者優先であることを啓発する活動です。弘前市の公園に一風変わった横断歩道と標識が設置されました。 弘前市の城北公園に設置されたのは、“桜色”の横断歩道と、この先に横断歩道があると事前に予告するダイヤマークです。 桜色にして目立たせることで、交通安全教室で信号のない横断歩道では歩行者優先であることを子どもたちに教えます。 この取り組みを推進するムジコ・クリエイトの新戸部洋輔社長は、弘前市と西目屋村、それに弘前交通安全協会の代表者にそれぞれチラシとステッカーを手渡し、取り組みへの協力を依頼していました。 【ムジコ・クリエイト 新戸部洋輔社長】 「ダイヤモンドマークという認識が低いというのもありますので、横断歩道での一時停止ということと合わせて、歩行者に優しい思いやりのある街づくりができればと思っています」 この取り組みのイメージキャラクターをりんご娘が担当。「桜ダイヤモンド」という楽曲とともに、SNSやイベントなどで情報発信をします。 【りんご娘 ピンクレディさん】 「たくさんの方々の安全のためにも、思いやりをもって一時停止してほしいなと思います」