長嶋一茂、無傷5連勝のカブス・今永昇太を解説「投球動作の中で観察しながら投げている」
テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)は3日、カブス・今永昇太投手が1日(日本時間2日)の敵地・メッツ戦に先発し、7回無失点で、日本人では14年田中将大(ヤンキース)以来3人目のデビュー5連勝を飾ったことを報じた。防御率0・78はMLB全体の単独トップ、5勝も同トップタイに立った。 また、この日は、タイガース・前田健太、ドジャース・山本由伸も先発し、今永を含め3人とも勝ち星をマーク。日本人投手3人が同日先発で勝利をマークしたのはメジャー史上初の快挙となった。 コメンテーターでタレントの長嶋一茂は今永を「すごいね。とにかく安定している。強打者と対しても心配ない」と絶賛した。 さらに抜群のコントロールなどをたたえ「一番は、彼はゆったりしたリズムからバッターが何を打とうか狙っているかを見ながら投げられることなんだよね」とし「バッターが何を狙っているのかな?って投球動作の中で観察しながら投げているようなイメージなんです。だからキャッチャーのサイン通りすべて投げていない可能性もある」と解説し「ホント、サイ・ヤング賞でしょ、このまんま」と期待していた。
報知新聞社