氷見市の80代の男性からキャッシュカードを盗んだ疑いで男2人が再逮捕されました。 2人は「闇バイト」に応募したと話しているということです。 窃盗の疑いで再逮捕されたのは住居不定の荒英人容疑者と愛媛県松山市のアルバイト店員中川裕之容疑者です。 2人は去年9月、金融庁の職員になりすまして氷見市の80代の男性の自宅を訪れ、男性の隙をみてキャッシュカードを盗んで現金を引き出したとされています。 2人は去年も3人のキャッシュカードなどを盗み、詐欺と窃盗の疑いで逮捕されていました。 2人はSNSを通じて闇バイトに応募したと話していて、警察は「匿名・流動型犯罪グループ」「トクリュウ」の犯行で二人が受け子や出し子、運転手の役割をしていたとみて捜査しています。 また、2023年12月に二人の男が逮捕された富山市内の住宅での窃盗未遂事件で、県警がさらに捜査をしていたところ、2人に犯行を指示をしたと疑われる男が浮上し、近く逮捕する方針であることがわかりました。 警察は匿名・流動型犯罪グループ「トクリュウ」と関わりがあるとみて、捜査しています。