「まだまだいけるという気になった」ソフトバンク戦力左腕が元巨人・陽岱鋼斬り【12球団合同トライアウト】
◆プロ野球12球団合同トライアウト(14日、ZOZOマリンスタジアム) ソフトバンクから来季の戦力構想外を通告された左腕の佐藤宏樹投手(25)が打者2人と対戦し、元巨人の陽岱鋼(オイシックス)を左飛に打ち取った。 ■戦力外通告を受けたソフトバンクの選手一覧 巨人の加藤廉に中越え二塁打を許したが、佐藤宏は「緊張感がありました。けがをして5月から登板がなかったので、しっかり投げられたのはここまでしっかり調整できた成果だと思う。まだまだいけるという気になった」と強い口調で話した。 慶大から2021年に育成ドラフト1位で入団した佐藤宏は育成4年目の今季、ウエスタン・リーグに3試合登板し、2勝0敗、防御率1・74をマーク。しかし支配下入りには手が届かなかった。 トライアウトには阪神をのぞく11球団から45選手が参加し、実戦形式で各投手がそれぞれ打者2人と対戦した。 【#OTTOホークス情報】
西日本新聞社