死亡ひき逃げ事件で逮捕の男 酒気帯び状態で運転か 酒を飲み、21歳の男を送った後、事故とみて捜査
山梨県昭和町で自転車の男性が軽乗用車にはねられて死亡した事件で、ひき逃げなどの疑いで逮捕された男が酒気帯び運転の状態だったとみられることが新たに分かりました。 【写真を見る】死亡ひき逃げ事件で逮捕の男 酒気帯び状態で運転か 酒を飲み、21歳の男を送った後、事故とみて捜査 この事件は11月2日午前2時前、昭和町の県道で自転車に乗っていた55歳の男性が軽乗用車にはねられて死亡し、現場から走り去ったひき逃げなどの疑いで甲府市の丹澤黎紅容疑者23歳が逮捕・送検されたものです。 の後の捜査で、丹澤容疑者が自転車の男性をはねた際、酒気帯び運転の状態とみられることが新たに分かりました。 捜査関係者によりますと丹澤容疑者は逮捕後の調べでは酒は飲んでいないなどと説明していましたが、その後、一転し飲酒運転をした趣旨の供述をしているということです。 丹澤容疑者は甲府市内で複数の知人と飲食した際にビールなど数杯、酒を飲み、21歳の男を軽乗用車に乗せて別の場所に送ったあと、昭和町で事故を起こしたとみられます。 警察は20日、丹澤容疑者が酒を飲んでいると知りながら運転を依頼して車に乗った疑いで市川三郷町に住む向山蒼空容疑者21歳を逮捕しました。
テレビ山梨