5000万部目指す!? 笑い飯 哲夫が新刊サイン会
5000万部目指す!? 笑い飯 哲夫が新刊サイン会 THEPAGE大阪
お笑いのよしもとからまた1人、べストセラー作家が誕生か?このほど笑い飯哲夫が新刊「ブッダも笑う仏教のはなし」を発売し、それを記念して「ジュンク堂千日前店」(大阪市中央区)でサイン会が行われた。当日はファンが大勢かけつけ、記念撮影にも笑顔で応じ、終始、なごやかな雰囲気だった。奈良出身でもともと仏教に造詣が深く、三冊目の著作になるが、「おこがましいですけど、5000万部を目指してます(笑い)。いろんな年齢層の方に読んで欲しい。ホテルとかにも、置いて欲しいですね」と、アピールした。 【写真付き】「笑い飯」哲夫、“怖い先輩”のメッセ黒田が胸を貸してくれた
昨年から奈良国立博物館の文化大使
笑い飯哲夫著「ブッダも笑う仏教のはなし」(サンマーク出版、定価1404円)は、五章立ての構成だ。第一章仏教はここから始まった―お釈迦さんてどんな人なん? 第二章仏教はこんなこと言ってはるんです 第三章日本の仏教ってこないなってるんです 第四章笑い飯哲夫流ブッダも笑う仏像とお寺の話 第五章仏教ってこんなとこにもあるんです―となっている。 哲夫は奈良県出身。関西学院大学文学部哲学科卒業後、2000年に西田幸治とお笑いコンビ「笑い飯」を結成し、2010年にM-1グランプリで優勝。幼いころから般若心教に関心を持ち、独学で仏教を研究する。2011年には東大本郷キャンパスで「笑い飯哲夫のおもしろ仏教講座」を開講し、500人以上の東大生を前にしゃべった。昨年から奈良国立博物館の文化大使も務めている。これまで、「えてこでもわかる笑い飯哲夫訳般若心経」「花びらに寄る性器」(ともにヨシモトブックス)の著作がある。 「麒麟の田村君の本(「ホームレス中学生」)が280万部で、これを横に積んでいくと、富士山を超えるんです。僕の本は、縦に積んで月まで到達したらいいかなって(笑)。売上目標はおこがましいですけど、5000万部。ホテルとかにも置いて欲しい。中国語や韓国語訳も出て欲しいですね。うんちく話も盛り込んでいるので、居酒屋などで使える豆知識も入ってます」