おしゃれな人の重ね着どこが違う?注目は「ニットの重ね方」
マンネリになりがちなニットスタイルの完成度を高めるべく、部分的な飾り方にフォーカス。もの足りなさを埋めるようにレイヤードを工夫すると、いつもの延長でひと味違う「ニット上手」になれるはず。 ≫【写真・ニットの全身コーディネートやプライスを見る▶全15スタイルの一覧】おしゃれな人の“重ね着”はここが違う「ニットの着こなしに差をつける」テクニックとは?
■ラクしたい日こそ「ニットで隙間を埋める」 顔まわりが埋もれるフーディやスカートの下に重ねたパンツなど。肌面積を減らすようにニットをレイヤードすると、気楽な服だけできちんとした印象に。抜けをなくす=ていねいさを生む新たなひとテク。 首元から足首まで同カラーのニットでつなぎIラインを強化。旬のスカート+パンツのボトムどうしの重ね着は、フラットな編み目を選びもたつきを回避。
■硬派なシルエットで「着映える服をくりかえす」 甘い服を1枚で着るより、LADYなデザインを重ねて強さを出すと、ガーリーよりもモードな表情へレベルアップ。コンパクトな形にしぼることで、主役級のアイテムどうしを集めても、すっきりとまとまる。 派手なデコレーションもスラックスで正せばスマートに着地。赤ニットのレトロな編み模様で、+フリルブラウス&アニマル柄コートを足しても迫力が出すぎない。
Composition&Text_GISELe