<オモウマい店>熊本・食堂に2、3回来ると「みんなお友だち」 みかんや栗まんじゅうプレゼント 客「中毒性がある」
想像を超える“びっくりなお店”を紹介するバラエティー番組「ヒューマングルメンタリー オモウマい店」(中京テレビ・日本テレビ系、火曜午後7時)。12月3日の放送は、地域に愛される熊本県八代市の食堂を紹介する。 【写真特集】食堂と専門店、なぜか唐揚げの味が同じ
店の「唐揚げ定食」は、2、3日血抜きしてから味付けした唐揚げ7個に、スモークチキン、ポテトサラダ、ナスのおひたし、ショウガのみそ漬け、デザートのマンゴーゼリーなど小鉢6品付き。これに、豚コマ肉と野菜がたっぷり入った「ちゃんぽん」、もしくは牛コマ肉を使った「うどん」が付いて700円。お客さんも「これ700円? 本当に」「食べ切れる?」と驚く価格とボリュームになっている。
ほかにも「生姜焼き定食」や「ハンバーグ定食」「焼肉定食」など、定食にはどれも小鉢6品にちゃんぽんか、うどんが付いて700円。シェアOK、食べきれない場合のテイクアウトもOKなのがうれしい。価格は60年前から変わっていない。
定食に「ちゃんぽん」か「うどん」を付け始めたのは、今年に入ってから。それまではみそ汁かスープを付けていたが、店主の妻曰く「急にお父さん(店主)がちゃんぽんかうどん付けようかなと言い出して」とのこと。また「2、3回来るとみんなお友だち」と店主の妻が話すように、天草みかんや栗まんじゅうなどがサービスで配られる。
一方、番組は、同じ熊本県にあるオモウマい唐揚げ屋さんを訪問。「冷めてもおいしいように。仕込みで勝負が決まる」と店主は仕込みに約5日間かけ、2度揚げや秘伝の粉をかけた唐揚げが自慢で「ここの唐揚げが一番中毒性がある」と、お客さんも太鼓判を押す。
また「からあげ弁当」は、唐揚げの数とごはんの量で細かくサイズ分けされているのが特徴だ。3個・ごはん200グラムの「ミニ」(350円)から、15個・ごはん850グラムという特大ボリュームの「伝説」(1400円)まで8段階ある。
店主は、4年前に脱サラして唐揚げ店を開業した。実は、八代市の食堂が出している「唐揚げ定食」の唐揚げと同じ味だという。その理由とは。
番組MCは、タレントのヒロミさん、進行はお笑いトリオ「バイきんぐ」の小峠英二さん。ゲストに、タレントの狩野英孝さん、日向坂46の河田陽菜さんと松田好花さんが登場する。