渡辺謙 極寒の冬山でディカプリオの“命を救った”過去 常に撮影時に持参していたものが役立った
俳優の渡辺謙(65)が15日に放送されたTBS系「日曜日の初耳学」(日曜後10・00)に出演。米俳優レオナルド・ディカプリオ(50)を救った過去を明かした。 これまで渡辺が出演した海外映画は全15作品。“渡辺謙”の名が世界に広まった作品は、興行収入140億円を記録した映画「ラスト サムライ」(2003年公開)。この作品で米アカデミー賞助演男優賞にノミネートされ、一躍ハリウッドスターの仲間入りを果たした。 「インタビュアー林修」の企画内でディカプリオが渡辺のことを尊敬していると紹介され「2人の間には世に知られていない数々の伝説があった」とした。その一つ「極寒の冬山でディカプリオの命を救出」と紹介されると、VTRを見守っていたスタジオの出演者たちから「これが映画やん」と驚きの声があがった。 真相について渡辺は「僕、いつも緊急避難用におにぎりは絶対に現場に持っていく」とし「やっぱり撮影の都合でランチが2時とか3時になるのが平気なんですよ」と、撮影で常に持参していたおにぎりで救ったとした。 当時について「カナダのカルガリーの山奥の方で撮影をしていて。凄い寒かった。で、“ダメだ。お腹空いて凍えるかもしれない”と思って」と危機感を抱いた。そこでバッグを確認すると「おにぎりが2個残っていた」とディカプリオに手作りおにぎりを1つ分け与えたと振り返った。