県北部の平地で初雪予報 冬支度が急ピッチで進行中【長野】
県の北部では19日朝にかけて、平地でも雪の降る所がある見込みで、冬支度が急ピッチで進められています。 飯山市の自動車整備工場。朝からタイヤの交換作業に追われています。 ■斑尾高原から 「いよいよか~って感じがしますね。今夜から雪が降るっていうことで、タイヤも早々に換えておかないと、降りて来られなくなっちゃう」 ■電話する店員 「きょうはちょっと、いっぱいなんですよ」 平地では今シーズン初の雪の予報で、ドライバーの冬支度も一気に進んでいます。 ■ミスタータイヤマン飯山・内田郁恵さん 「おととい(16日)、きのうも電話は結構入っていました。雪マークが付いちゃうと、みんな慌てちゃうので」 18日は、10組以上の予約が入ったそうです。 ■記者 「飯山市街地のこちらの店先には、もう既に雪かき用のスコップやスノーダンプがこれだけ並んでいます」 今のところ売れているのは数本ですが、除雪用具は今月上旬から店頭にそろえました。 ■島田義雄商店・島田一彦 社長 「どのくらい山の方で降るのか、それかこっちの方で降るのか。11月だとあんまり期待しないので、期待しないし、まだ降られても困るというのもあるので、かえって。皆さんも準備が整わない」 県内は冬型の気圧配置の影響で、北部の山沿いを中心に夕方からあす朝まで雨か雪となる予想です。 19日正午までに予想される降雪量は、いずれも多い所で、北部で10センチ、中部で2センチとなっていています。