インモービレがPKで決勝弾!ラツィオが強豪バイエルンに1-0先勝!鎌田大地は81分から出場【CLラウンド16】
PKシーンでバイエルンのウパメカノは一発退場
現地時間2月14日にチャンピオンズリーグ(CL)のラウンド16第1レグが開催され、鎌田大地が所属するラツィオは、4日前にレバークーゼンとのブンデスリーガ首位攻防戦を0-3で落としたバイエルン・ミュンヘンとホームで対戦した。 【動画】6試合ぶり出場、鎌田大地のチャンス創出をプレイバック 鎌田は直近のカリアリ戦で78分から途中出場。公式戦6試合ぶりにピッチに立ち、インパクトを残したものの、引き続きベンチスタートとなった。 ラツォオは開始7分、ミュラーの折り返しからケインにボレーシュートを浴びるが、枠を外れて難を逃れる。 22分にはルイス・アルベルトがペナルティエリア手前で右足を一閃。しかし、惜しくもクロスバーの上を越える。 以降もカウンターからチャンスを作るも、前半のうちに先制点は奪えず。スコアレスで後半に入ると、48分に高い位置からの守備がハマり、イサクセンがペナルティエリア内でシュートを放つが、GKノイアーに阻まれて決定機を逃す。 迎えた69分、カウンターアタックから、イサクセンがウパメカノにペナルティエリア内で倒され、PKを獲得。インモービレがノイアーの逆をつくキックで成功させ、ついにスコアを動かす。なお、足を踏みつけたウパメカノは一発退場となった。 81分には10番のL・アルベルトを下げ、鎌田を送り込む。その鎌田は86分、壁の1人としてケインがFKから放ったシュートを、ヘッドで防ぐ。その後もゴール前でチャンスに絡む。 結局、このまま1-0でタイムアップ。イタリアの雄が、6度のCL制覇を誇るドイツ屈指の強豪に先勝した。一方、バイエルンは今シーズン初の連敗となった。 構成●サッカーダイジェストWeb編集部