【山口県】子どもたちが個性的な作品 竹風会が55周年プレ作品展
周南市和田の夏切に本部がある国際文化センター竹風会(小柳宗風理事長)の創立55周年プレ作品展「文化でつなぐ友好展」が3、4日、ゆめプラザ熊毛で開かれた。子どもたちのいけ花と陶板、絵画などの作品が並び、子どもたちは接待でも活躍した。 竹風会は54年前に下関市で創設され、子どもいけ花やブラジルとの文化交流などに取り組んでいる。今回は来年、下関市で55周年記念展を開くため、そのプレ事業として開いた。 高校生までの子どもたちは20人がいけ花・絵画、15人が書道作品を発表。いけ花は「切磋琢磨」、「だいすきなともだち」など子ども自身がテーマを決め、テーマにあった生花や花器と、絵などの造形作品を組み合わせて表現。接待では訪れた人に作品展の案内や、ブラジルのコーヒーを出すなどした。 小柳理事長(54)は「来年に向け、子どもたちが一生懸命、個性的な作品を作ってくれました」と笑顔を見せていた。