渋野日向子は1アンダーで折り返す 崖下からの見事なリカバリーショット披露 TOTO初日
<米女子ツアー共催:TOTOジャパンクラシック>◇第1日◇30日◇滋賀・瀬田GC北C(6616ヤード、パー72)◇賞金総額200万ドル(約3億円)、優勝賞金30万ドル(約4500万円) 【写真】多くのギャラリーが見守る中プレーする渋野日向子 米ツアーを主戦場にして3季目の渋野日向子(25=サントリー)は前半1バーディー、ボギーなしの1アンダーで前半を折り返した。 1番からスタート。3番パー3でバーディーを挙げた。7番パー4では、第1打を左崖下に打ち込んでしまったものの、そこから鮮やかにツーオン。バーディーパットは惜しくも外れたものの、しっかりパーセーブした。 この時点で首位を並走する金孝周(韓国)とリン・グラント(スウェーデン)は5アンダー。 渋野は2週前の米ツアー、BMW女子選手権を体調不良で欠場。まだ万全ではなく、薬を服用しながら今大会を迎えた。大会前日には現在地を「マイナス2合目」としつつ、「不安は大きいけれど、日本でプレーする喜びをかみしめながら4日間できれば」と意気込んでいた。