【MLB】レッドソックス、佐々木朗希獲得を狙うもいまだミーティングを設定できず
ボストン・レッドソックスは今オフ、先発ローテーションを大幅に強化したが、もう一人獲得したいと考えているようだ。しかし、それは実現しないかもしれない。 MLB日本人選手の移籍・契約の動向まとめ|MLB 2024-2025 米紙『ボストングローブ』のアレックス・スピアー記者によると、その行方が注目される佐々木朗希とレッドソックスのミーティングが実現するかできるか、返事を待っている状態だという。 「現時点では、まだ(ミーティングの予定は)ない。しかし、それが最終的なものなのかどうかは分からない」とレッドソックスの編成部門責任者のクレイグ・ブレスロー氏は語った。 「当然ですが、(獲得交渉の)プロセスに関わっているし、参加する機会を歓迎している。そのチャンスが得られることを願っている」 日本のプロ野球での佐々木の通算成績は30勝15敗、防御率2.02、奪三振率は32%だった。そして、日本プロ野球史上最年少での完全試合を達成している。 レッドソックスはこのオフ、すでにギャレット・クロシェとウォーカー・ビューラーの2人の先発投手を獲得しているが、佐々木を是非とも獲得した投手だ。ビューラーとの契約は1年契約であり、佐々木はクロシェとともにレッドソックスのローテーションを将来的に担う存在となりうるからだ。
原文:Red Sox insider says team is still waiting to hear if they can get meeting with Japanese superstar ace 翻訳・編集:石山修二(スポーティングニュース日本版編集部)
石山修二 Shuji Ishiyama • TJ Morin