40代が着てはいけない「ワンピース」の特徴。安っぽく見えるNG例と、大人に似合うOK例は
みなさん、こんにちは! ファッションスタイリスト&ライターの角佑宇子(すみゆうこ)です。早いもので2024年ももう年末。この時期に増えるのは、忘年会をはじめとしたパーティです。となれば困るのは着ていく服ですが、“とりあえず”で「レースワンピース」に手を出してはいませんか? 20代ならまだしも、40代で取り入れるレースワンピースは、モノを選ばないと悲惨なことに……。そこで今回は40代以上の大人が着てはいけないお呼ばれドレスの特徴と、失敗回避のおすすめドレスをご紹介いたします。 【イラスト】一歩間違えると老け見え要素大! 40代女性が避けたいお呼ばれワンピとは
王道の「レースワンピース」40代が避けたい理由
結婚式などのパーティドレスでも人気の高い「レースワンピース」。上品な総レースにひらひらと揺れるスカートで、その場を華やかに盛り上げてくれること間違いなしの王道ワンピですが……40代にとってレースアイテムは、一歩間違えれば老け見え要素大のアイテムなのです。 パーティドレスでよく起用されるリバーレースと呼ばれる柔らかくて高級感のあるレースは、ともすれば昭和のカーテンに使われていたようなデザインに見えてしまうので、40代の女性が取り入れるとちょっとオバ見えしやすいんです。かといって、バレリーナのチュチュにも使われるような甘くて可愛いチュールレースは幼い印象を与え、イタ見えしやすい。 そもそも絶妙な世代の40代に似合うレースワンピースというのが限られています。もし取り入れる場合は、立体的でしっかりした縫製のケミカルレースワンピースで、デザインもひとくせ効いたインポート系のドレスを選ぶことをおすすめします。
安っぽい印象、若作りな印象を避けるために
お呼ばれドレスは、素材や色、デザインで華やかさを出すものが多く、通常のワンピースに比べてデコラティブ(装飾的)なものが非常に多いです。しかし、デザインをはじめとした装飾過多なドレスは、モノによっては年齢に見合わず安っぽい印象を受けます。 これは配色においても同じです。明るい色ほど発色が繊細で美しくなければ、品の良さを出すどころか若作り感のある着こなしになるからです。 では、大人世代のお呼ばれドレスは、何を選べば失敗しないのでしょうか。