Level Infiniteのブースでは、スマートフォンで人気の『勝利の女神：NIKKE』の10連ガチャをリアルに再現したブース展開が大きな注目を集めるが、他にも映画『DUNE/デューン 砂の惑星』を題材としたMMOなど、配信予定の大型タイトルを積極的にアピールしている。 【関連画像】ボタンを押すと等身大のニケのコスプレーヤーが一気に10人現れる姿は圧巻だ 　中国Tencentのグローバルブランド「Level Infinite」が、東京ゲームショウに2年ぶりにブース出展している。同ブースの展示の中心となっているのが『勝利の女神：NIKKE』だ。 　これは「NIKKE」（ニケ）と呼ばれる少女型ヒューマノイドを指揮して謎の生命体と戦う、スマートフォンなどに向けて提供されているTPS（サード・パーソン・シューター）/RPG。本格的なガンシューティングながら縦画面で手軽に遊べるのに加え、魅力的なキャラクターのニケが多数登場することで、日本でも高い人気を獲得しているゲームだ。 　ゲーム自体は既に配信されていることからその試遊台は設けられていないのだが、大きな注目を集めているのが「リアル10連ガチャ」である。これは同ゲームのガチャをリアルで体験できるもので、参加者がボタンを押すと、目の前に等身大のニケ（のコスプレーヤー）がずらりと現れるというもの。その中で人形を持っているニケを当てると限定グッズがもらえるという。 　他にもゲームのプレーヤーによるファンアートが壁一面に展示されているほか、フォトスポットなども設けられており、そこで写真を撮影しSNSで投稿することでも特典をもらうことが可能。ファンへのアピールに重点を置いた展示内容となっている。 　他にもLevel Infiniteのブースには、今後配信予定のゲームを3つ展示している。その1つが『Dune： Awakening』だ。 　これは『DUNE/デューン 砂の惑星』を題材としたオープンワールドサバイバルMMOで、2025年の配信が予定されているもの。ブース内に設けられたシアターでは『Dune： Awakening』の最新映像を楽しめるほか、午前と午後に限定配布される試遊参加券を入手することで、テストプレイに参加もできる。いち早くその世界観を体験したいなら、ぜひ参加したいところだ。 　他にもブース内には、荒廃した米国を舞台としたオープンワールドタクティカルシューティングゲーム『Exoborne』や、ダークな世界観のアクションRPGの『Path of Exile 2』など、パソコンやコンシューマーゲーム機などに向けて配信予定の新作ゲームを、その世界観を再現した展示でアピール。『Path of Exile 2』は実際にゲームをプレーすることも可能だ。 （文・写真/佐野 正弘） 　なお、日経クロストレンドでは「東京ゲームショウ2024特設サイト」を公開中です。ぜひ、ご覧ください。 ・日経クロストレンド「東京ゲームショウ2024特設サイト」 https://xtrend.nikkei.com/sp/tgs/